映像制作完成までのステップ
STEP 02
打ち合わせ・ヒアリング
まずは動画を制作したいと思った背景や目的などをお聞かせください。
このヒアリングを元に解決すべき課題を明確にし、目指すべきゴールや動画の企画、具体的な施策などに落とし込んでいくことになります。
”なんとなく”動画の制作を検討しているお客様も、ヒアリングを重ねることで、ひとつずつクリアにしていくことが可能になります。各種資料やロゴ、写真素材などがございましたら、お打合せ時にご提供ください。
STEP 03
構成台本作成・ナレーション台本作成
動画のシナリオ、いわゆる台本の作成を行います。ここには、具体的なナレーションのほか、どのような映像がどのような順番で並ぶかが書かれています。その後、絵コンテを作って作業をより分かりやすくします。絵コンテは、シナリオをさらに詳細なものにし、台詞やナレーションと具体的な映像カットを示したものです。この絵コンテは、映像プランによって作らない場合もあります。
STEP 04
台本完成・最終お見積り提出
構成台本案・ナレーション台本の完成後、内容に基づいてお見積りを修正し、最終お見積りをご提出いたします。
映像制作の場合、形の見えない商品を購入することになるため、提案内容だけでなく、サービスの範囲や権利関係などについても発注書や契約書の中で十分に確認することが必要です。ご不明な点がある場合は、遠慮なく担当にお尋ねください。
STEP 05
ロケーションハンティング
ロケーションハンティング（ロケハン）とは、実際の収録の前に撮影場所を下見することです。
ロケハンは単なる撮影場所の確認ではなく、撮影の許可、必要な機材や撮影方法、スケジュールなども確認します。
STEP 06
撮影
構成台本、ナレーション台本を基に撮影を行います。
撮影当日にはクライアント様に立ち会っていただき、撮影内容が計画通りに行われているかご確認いただきます。
STEP07
編集・編集データの確認
撮影素材や写真・イラストなど各種データをもとに、シナリオの流れにそって編集をしていきます。編集の種類は、素材をシナリオに合わせてカットし、テロップを挿入するだけのシンプルな編集から、細かい演出や動きを多用した編集、合成が多い編集まで様々です。初稿の段階でどこまで作り込むかはクライアント様と協議して決定します。細部まで作りこんだ状態でご確認いただくケースもあれば、演出やデザインを施す前の段階で構成を確認したいとご希望されるケースもあります。この段階でのナレーションは、ディレクターなどが吹き込んだ仮のナレーションが挿入されています。
STEP 08
ナレーション収録・MA作業
映像が完成すると、最後の仕上げとして、録音スタジオでのナレーションの収録やBGMの挿入、最終的な音のミックスを行います。
この行程をMA(マルチオーディオ)と呼びます。
STEP 09
最終チェック・納品
いよいよ最終チェックです。ここでは、完成した映像をもとに最後の確認を行います。
イメージと異なる部分がある場合には、ここで簡単な補正を行います。動画の配信先や用途に応じて、適切なフォーマットで映像を納品いたします。
